ごあいさつ
これまで理学療法士として国立病院機構(石川)、総合病院(名古屋)、回復期病院(名古屋)、
クリニック(桑名)で臨床経験を積んできました。
医療現場では、病気、ケガなどから生活に復帰する過程を担っていました。
生活に戻るために最初に必要な動作、寝ている状態から起きて、座って、立って、歩く。
それを行うのはご自身ですが、それを行えるお体の準備をするのが私の役割でした。
病気やケガの回復に合わせて、できる動作を導くのは当然です。
しかし動きにくいのに無理やり動くことは、効率が悪く、気持ちも萎えます。
患者が自分で動くには、体の機能を動きやすくなるように整えることが必要でした。
これは病気やケガをしていない日常でも同じです。
お体は年齢を重ねていくといろんな経験を積みます。
自然界の木のように、環境、生活習慣、使い方によって骨格も動きも個性がでます。
これまではお体の動きと余裕で無意識のうちに調整がなされてました。
個人差はありますが、一般的に50歳前後からうまく調整できなくなってきます。
その状態で体操したり、鍛えようとしても効率が悪く、うまく鍛えることができません。
多く方が今まで蓄積した動きの悪さを抱えています。
今はまだ若いから大丈夫、もういい年だから無理、
ではありません。
痛みは警告です。
そういう動きはやめてほしいと体が言っているのです。
ならばその痛みの原因を取り除けばよいのです。
どこかの動きの悪さがしわ寄せとして無理な動きになっている。
元をいい状態する。
いつもいい状態にしておく。
その状態で健康維持の体操をしていけば、長くお体をいい状態で使っていけます。
人生100年。これから長く付き合うお体。
私は皆様が常に良い状態で、「運動」も、「生活」も行っていけるお体に整えます。
気になる方は、ぜひご相談ください。